今年の報恩講は門徒会館改修工事の為、家族のみでお勤めすることにしておりましたが、今月の定例学習会に参加の皆様と一緒にお勤めすることとなりました。お勤めはいつものお正信偈と違って「みつゆり」と言って少し難しいお勤めでしたが皆様よく声を出しておられました。今年は家族だけでと思っておりましたので皆様と一緒にお勤め出来る事がとても嬉しく、清々しい気持ちになりました。お勤めが終わって学習会が始まる前に「初重、二重、三重と音が上がっていき住職さんの長声の声がとても良かったね~」「みつゆりのお勤めって美しいね~」といつもと違うお勤めで盛り上がっておりました。帰りには親鸞聖人の御命日という事で親鸞聖人が好んだとされる小豆で前坊守と一緒に作った「おはぎ」をお土産に持って帰って頂きました。例年と違い、少人数でお勤めした報恩講でしたが心のあったまる報恩講でした。(坊守記)